ごあいさつ
日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
双信電機は、2000年12月以来、東京証券取引所に上場してまいりましたが、2024年7月より同上場を廃止、釜屋電機株式会社を親会社とする新たな体制へ移行いたしました。
当社は、創業以来84年、コンデンサ、フィルタ、回路部品等を市場へ提供してまいりました。これらは、各種の電力インフラや産業機器、個人の端末機器に至る広い分野でご利用いただいております。
今後の未来に向けて、当社の目指すべき目的、存在意義を次のように考えております。
「ノイズの無い世界を作る」
2050年代のカーボンニュートラル実現に向けて世界が変化していくなか、電気エネルギーの重要性はますます高まり、効率的な伝送、利用が求められてまいります。一方で、電気エネルギーの伝送には必ずノイズが伴います。当社の製品やサービスは、このノイズを無くすことに利用されております。今後も当社は「ノイズの無い世界を作る」ためのソリューションを通して、より効率的な電気エネルギー伝送の実現を支え、カーボンニュートラルな世界の構築に貢献してまいります。
新たな体制において、釜屋電機ならびにWALSIN TECHNOLOGY CORPORATIONとの連携やリソースの活用を一層深め、当社のソリューションを『より広く、より多く、より早く』世界のお客様へ届けてまいります。
関係の皆様におかれましては、今後も変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申しあげます。
双信電機株式会社
代表取締役社長
代表取締役社長