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化学物質の管理デザインレビュー(DR)ソニーグリーンパートナーの認定グリーン調達の推進
PRTR法対象物質の使用状況代替フロンの撤廃製品の鉛フリー化製品のカドミウムフリー化

 化学物質は、生産活動を行なっていくうえでなくてはならない物質である反面、扱い方によっては、人への健康を害する他、自然環境への悪影響が懸念されるため、化学物質の作業環境に関することおよび対策も併せて行っています。
 化学物質の特性を十分認識した上で、安全に取り扱えるように新規化学物質の使用に当たっては、使用許可申請制度を運用し、部門の「化学物質安全審査会」で認められた物質が登録され購入、使用できる体制を整えています。

 双信電機グループは、環境に配慮した製品の開発・設計・製造を行うためにデザインレビューで使用禁止・削減・抑制物質について環境影響を評価しております。
 新規に導入する設備は環境影響評価を事前に実施し、環境影響が極力少ない設備の導入に努め、環境保全設備は保全効果を反映させています。
 デザインレビューでは、双信電機グループが定める環境基準を満たしていることを審査しています。

・2003年度はお得意先様であるソニーグループから「ソニーグリーンパートナー」に国内5工場及び海外1工場が認定されました。社内で使用する化学物質管理についてソニーKKの管理基準の遵守に努めております。

 環境を配慮した製品をつくるためには、使用する部品や材料についても調達段階から環境への影響の把握が必要です。
 環境を配慮した製品の開発・設計・製造のためにグリーン調達基準を制定しました。
 2004年度はグリーン調達ガイドラインを定めグリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)の定める29物質群について含有量調査を実施し、環境配慮型製品の開発に反映させていきます。


 PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の促進に関する法律)に基づいて使用化学物質を管理しております。PRTR法では第一種指定化学物質は年間取扱量が1トン以上の事業所は国への届け出対象となります。
 PRTR法に基づき2003年度の該当化学物質の調査・集計結果を下表に示します。双信電機グループではビスフェノールA型エポキシ樹脂、キシレン、銀及びその水溶性化合物、鉛及びその化合物が届け出対象になりました。

2003年度PRTR調査・集計結果(双信電機グループ合計)

PRTR
No.
化学物質名
用途
取扱量
排出量
移動量
大気
水域
土壌
下水道
廃棄
25
アンチモン及びその化合物
エポキシ樹脂難燃剤助剤
918
0
0
0
0
9
30
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状)
製品の注型、外装材
8,876
0
0
0
0
643
63
キシレン
セラミックスラリ製造、洗浄
13,956
410
0
0
0
5,316
64
銀及びその水溶性化合物
導体ペースト
2,718
0
0
0
0
0
132
1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン
(HCFC-141b)
洗浄
674
578
0
0
0
96
202
テトラヒドロメチル無水フタル酸
エポキシ樹脂硬化剤
1,224
0
0
0
0
0
230
鉛及びその化合物
はんだ、ガラスペースト
4,307
0
0
0
0
11
272
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)
可塑剤
990
0
0
0
0
0


 フラックス洗浄に使われている代替フロンHCFC‐141bの撤廃に取り組みました。
 2003年12月までに全廃の予定で推進した結果、2003年上期で購入は終了し、11月末日で使用が完了、完全廃止しました。


 双信電機グループでは「鉛フリー対策委員会」を1999年に組織し、鉛フリー化を推進してきました。
 製品外部電極部のはんだ中の鉛は2003年4月から代替化を進めております。
 製品内部のはんだ付けはインジウム入りはんだ等の使用に2004年4月から切り替えを進めております。
2004年9月には一部の特殊品を除き、鉛フリー化を終了し、EU:RoHS指令適合の予定です。

・RoHS指令適合のため、カドミウムレス材料への切り替えを推進中です。
・マイカコンデンサUCシリーズは2004年6月までに、圧膜印刷基板は2004年度末に終了できるようお得意先様に代替品をご提案中です。